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米国 台湾の「九段線」を知りたがっている

page image2014/06/16
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 米国 台湾の「九段線」を知りたがっている

ソース:中国時報    2014616

徐和謙    エジンバラ大学研究生

 

今年に入って,南シナ海はひとしほ騒がしくなってきている。ペイテ元米国国家安全会議アジア事情セクシヨン主任およびシンクタンク学者クレイギー氏などは,台湾当局の「九段線」についての歴史的背景と実質的意義を知りたがっている。

 

第二次世界大戦後真っ先に南海諸島を接収した中華民国政府は南海U型線を引き,南海主権の歴史的基礎を固めたが,その後はやや後退した。これは同じ中国の主権を継承する北京当局にとってはマイナスの要素ではある。しかしいずれにしても米国は台湾に対してこのことについての論述と調整を求めている。

 

この要請は同じ民族を一つの互いに牽制させる事件に結びつける要因にはなる。その一番良い例はチベットの争いである。

 

一九五五年三月,チベットの地方武装と解放軍は衝突し,ダライ・ラマはインドに去った。インドに逃げ去ったダライ・ラマは弟のカラクトンをして米国にダライ・ラマが組織した「 フリーチベット」を承認するよう要請すると共にその他の国の承認をも求めた(米国外交文書FRUS  1958-1960:China,763ページ)

 

ダライ・ラマの要請にたいして米国の対応は同情的であると同時に慎重であった。米国の同盟国であり,チベット問題の最も主なる当事国である国民政府は米国の打診の対象となった。その年の四月二十三日,ロバートソン国務省東亜事務アシスタント・セクタリーは,ジョージ イェ(葉公超)国民政府駐米大使とワシントンにおいてチベット問題について討論した。ロバートソンは葉公超に対して,もし中華民国政府が公式にチベットに対する宗主権を放棄し,その独立を認めれば素晴らしいと述べた(米国外交文書FRUS1958-1960:China,757ページ)

 

この唐突な要求に対して葉公超は,中華民国政府としてはそんなことは出来ない。というのは中華民国憲法ではチベットは固有の疆域であり,それを変更するとすれば憲法修正が必要であるが,それは目下不可能であると答えた。

 

葉公超は,今日の台湾において憲法を修正するには三分の二以上の立法委員,四分の三以上の国民代表の賛成がなければならない,今の台湾でそれは不可能であると述べた。というのは国民代表も立法委員も,誰一人として自分の国の領土を放棄したと罵られるのを好まないからである。

 

情勢の変化によって国民政府は米国の圧力でダライ・ラマ政府を合法政府として承認する可能性があったが(チベットの独立国家だはなく)それは実現しなかった。今日に至るまで国民政府はラサのチベット亡命政府を承認はしていないし,公式に関係を持ってはいない。すなわち一九一一年清朝が滅びて以来,中華民国から今日の中華人民共和国まで,チベットに対して宗主権を放棄したことはないということである。

 

中国は第二次世界大戦以来,南シナ海および東シナ海の主権に対する立場は一貫しており,それを堅持できるかどうかは,これからの課題であると言えよう。

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